蔵王文学のみち 茂吉歌碑ガイドブック
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山やまの峰みねかたみに低くなりゆきて笹ささやたうげ谷峠は其そこ処にあるはや― 12 ―ふりがなやまのみね かたみにひくく なりゆきて ささやとうげは そこにあるはや朗読山の峰かたみに低くなりゆきて△笹谷峠は其処にあるはや意味注釈出 典場 所建立年建立者山の峰々は互いに低くなってゆき、彼の笹谷峠がすぐそこにあるではないか。小題「羽前」。詞書「瀧山のいただきにありて」9首中の一つ。笹谷峠は江戸時代から仙台藩と山形藩をつなぐ峠であり、親しくてもうすぐそこにあるじゃないかというような気持ちになっている。霜(昭和16年)蔵王中央高原・蔵王大権現平成28年(2016)茂吉瀧山蔵王歌碑保存会・蔵王温泉観光協会アクセスはこちらから山の歌碑❼

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