蔵王文学のみち 茂吉歌碑ガイドブック
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― 9 ―ふりがなみちのくの ざおうのやまなみに いるくもの ひねもすうごき はるたつらしも朗読みちのくの蔵ザオウ王山なみにゐ意味東北の蔵王連峰に生き生きと見える雲、一日中動くから、冬が過ぎて春になるだろう。(嬉しくも心が躍動する)歌集『霜』の昭和17年「新年頌」5首の中の1首。めでたい新年詠として蔵王を詠んだ。小題「新年頌」5首中の一つ。「ゐる」は擬人的用法。茂吉の感覚的な世界。西洋の影響もあるように思える。霜(昭和17年)観松平昭和43年(1968)蔵王ロープウェイ株式会社解説注釈出典場所建立年建立者イる雲の△ひねもす動き春たつらしもアクセスはこちらから山の歌碑❹みちのくの蔵ざ王わう山なみにゐる雲のひねもす動き春たつらしも

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