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薬師公園

 現在の薬師公園は、明治17年(1884)に開設された。明治6年(1873)、関口権県令により、千歳山南麓の大仏殿跡に、「千歳山公園」が設置されたが、市街からはなれているため、明治12年に県令三島通庸によって、現在の山形県立東高校周辺一帯に、「千歳園」が設置された。
 しかし間もなく、明治17年に、県令折田平内が、この千歳園に県立山形中学校を開校したので、千歳園は現在の薬師公園に移されたのである。俗に千歳公園と呼ばれる由縁である。
 この公園の中央に、国分寺薬師堂があり、明治維新以後も柏山寺(天台宗・別当寺)の管理とされており、江戸時代には、御朱印領320石が、徳川将軍家から安堵されていた。
 明治44年(1911)5月8日、市北大火によって薬師堂は焼失したので、現在の本堂は、旧宝幢寺(現もみじ公園)の本堂を移建したものである。
 毎年5月8日から10日の祭礼には、全国各地から植木商人が参集し、沿道狭しと並ぶ「植木市」は、昔からの恒例の行事として有名である。

場所山形市薬師町2-12-32
駐車場の有無あり