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しみ大根(凍み大根)

陽のあたる雪の下に露の葉が顔をちらっとのぞかせた…。これを合図に山の命が息吹き始め、生き生きと山笑う絶好の季節となります。

凍み大根と、身欠きにしん、打豆を入れた煮物、古い鉢に大盛りにした凍み大根の煮物。優しいふるさとの味。おばあちゃんの味、雪国の知恵が光っています。

まず、凍み大根の作り方。作る季節は寒中、一番寒い一月で、雪の中から掘り出した大根の皮をむき、輪切りにしたり、一本を20cm位に切り、さらに半分に切るなどして、ゆでます。次に水にさらして(色を白くするために)雪の上に並べて凍らせて軒下に下げます。3月頃になると乾燥して出来上がり。家の中の風通しのよい所で保存します。

さて、料理の作り方は、身欠きにしんとの取り合わせが最上。まず、凍み大根をぬるま湯にひたしてもどし、昆布や身欠きにしん、打豆等と共にだし汁、醤油、酒、砂糖、油と共にふっくら煮上げます。ねり辛子を添えるとさらにおいしく頂けます。