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ひょう・ひょう干し
「スベリヒユ」と言う学名を持つ植物。
赤紫色を帯びた茎に緑色の葉っぱが特徴的で、黄色の小さな花がを咲かせます。
山形では、花が咲かないうちに摘み、食用としています。
さっと茹で、お浸しや辛子和え。また、茹でて天日干しにしたものを「ひょう干し」といい、保存食となります。
「ひょう干し」は、正月によく食べられ、水から火にかけ戻し、油揚、打豆、人参等と共に炒め煮にした「ひょう干しの煮物」が、「ひょっとして良いことがあるかも?」と、山形のお正月には欠かせない縁起の良い行事食にもなっています。
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