WEB山形十二花月
“蔵王の朱(あか)い大鳥居”として親しまれ、蔵王山麓から県都山形を見守り続ける「蔵王山神社一の大鳥居」。
皆さんの思い出の中にも、その姿が刻まれているのではないでしょうか。
昭和43年(1968年)10月、県道主要地方道蔵王公園線、山形市蔵王上野字南坂地内に建立され、
蔵王のみならず山形の観光のシンボルとして、およそ50年、県内外の観光のお客様をお迎えしてまいりました。
高さ16.34m、笠棟木長22.74mの規模を誇る、
鉄筋コンクリート造りの正に大鳥居で、先に整備された「蔵王エコーライン(昭和37年開通)」、
「蔵王ハイライン(昭和39年開通)」、「蔵王ライン(昭和40年開通)」との相乗効果による山岳観光と広域観光の促進、
スキーブームにより急成長した「スキー場産業」の発展にも大きく寄与し、また当時の観光映画などにも登場し、
宣伝活動の一役をも担っており、蔵王温泉、山形市はもちろんのこと、山形県の観光を牽引してまいりました。
建立は任意団体「蔵王山神社一の大鳥居奉賛会」があたり、その後管理は山形市観光協会(現 一般社団法人山形市観光協会)に継承され維持してまいりましたが、
長年の厳しい風雨と経年による素材劣化等により、塗装の退色・剥離、素材の破損・崩落も目立つようになり、
ランドマークとしてのイメージの損失と、通行における十分な安全の確保が困難になりつつあります。
これまで、およそ10年の間隔で3度改修工事を行ってまいりましたが、昔の鮮やかでシンボリックな姿を取り戻すとともに、
安心・安全な山形の旅を皆様にお届けするため、現在、平成28年の大改修に向けて関係団体のご尽力をいただきながら準備を進めているところです。
山形市観光協会では、これまで山形の観光を支えてきた“蔵王の朱い大鳥居”を改めて広く周知するとともに、
この度の大改修に対して深いご理解、ご賛同をいただき、費用の一部として浄財のご協力をお願いするものです。
皆様の力で再び“蔵王の朱い大鳥居”の甦った姿を!
御協賛は1口10,000円です。「協賛申込書」に必要事項をご記入の上、お申し込みをお願いいたします。
協賛申込書は下記よりダウンロードできます。
10,000円未満の御協賛は、協賛募金箱までお寄せください。山形市内の下記の場所に協賛募金箱を設置しております。
皆さまの御協賛を心よりお待ちしております。
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